「小林よしのりライジング」今週号の
『不景気のせいにしてたまるか!』に、
読者の皆さまからいろんな感想を
いただいています!
マスコミに誘導される、
「景気回復してくれるんなら、
安倍ちゃんにちょっと期待して見ようかな?」
という世論とは全く違う公論の萌芽!
いくつかご紹介していきたいと思います。
「製造業だって、円安とバラマキで、
従来通りの古い商品でも買ってくれるはず、
なんて、甘えたことを考えすぎではないか?」
とは、本当に耳が痛いです。
「国内で設備投資して、アジアの3倍の人件費をかけて、
売れる新商品を作る自信がない。」
というのも全くその通りだと思いました。
なぜなら「魅力的な(高付加価値な)商品を生み出す」
ことなど、残念ながら、簡単にはできるわけがないからです。
それでも、「不景気のせいにしてたまるか!」
と、私も叫びたいです。
「実態の怪しいマネー経済」に幻想を抱かずとも、
実際にやれることはいくらでもある。
ウチの会社は、工場を一時帰休し、
国から雇用調整助成金をもらうくらい
情けない状態ではあったけど、
その時間を利用して【業務改善提案】の促進を図りました。
末端従業員に至るまで、とにかくもうなんでもいいから、
業務改善につながるアイデアを提出する。
それが、「不適合品・不良品の撲滅」や「経費の削減」、
そして「新商品の開発」へとつながる
エネルギーになると考えたからです。
仮に、そこまでの成果が得られなかったとしても、
「当事者意識」は確実に生まれます。
ま、「みなぼん編集長への要望
?こんなコーナーを作って欲しい?」みたいなものです(笑)
カネが無くても、才能が無くても、
創意工夫の努力だけは、誰でもいくらでもやれる。
たかみなの言葉、【努力は必ず報われる】ってのは、
本当なのかもしれない(笑)
お上に幻想を抱き依存する精神性では
『独立』なんて絶対にできない、と私は思いました。
やはり必要なのは「独立」の精神ですね!
またご紹介します!